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日章陸運ブログ

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日本郵便と西濃運輸が共同運行へ!

2024-06-16
 こんにちは

2024年問題、人手不足が騒がれている中で日本運輸と西濃運輸が協力して共同運輸をすることを発表した。
以前はヤマトと日本郵便が協力して運送することを発表しましたが今回は西濃運輸さんも日本郵便さんと協力するようになったようです。



長距離輸送は運転手の拘束時間が長く、規制に対応するには休息をとるなどして輸送時間が長くなるのでこれまで1日で運んでいた距離が2日かかるようになってしまいます。
両社が互いの荷物を積み合わせ、効率的に運べるようにすることでお互いにメリットになります!



【具体的な共同運送のメリット】
①トラックの積載効率を上げることで、必要車両台数を削減して効率的な配送が可能
②労働力不足や長時間労働の改善
③物流費削減
④交通渋滞の緩和
⑤CO2排出量の削減効果

共同運送とは具体的に
1台のトラックが同じ地域にある2社の拠点に立ち寄って荷物を積み、それぞれの拠点まで運びます。運転手の拘束時間が長くなる長距離路線のみを対象とし、店舗や個人宅といった配送先と拠点を結ぶ近距離の輸送は引き続き各社が担います。

長距離運送を改善できるので職場環境は良くなりそうですね。
賃上げなど人件コストであたまを抱える経営者も多いですがトラックの手配台数が減ることにより、輸送コストの削減ができます。
ドライバーの人件費や燃油費、配車や管理にかかる費用を抑えられるため、適切に物流コストを削減できます。
またCO2の排出量削減は、物流企業にとって大きな社会的な問題です。貨物をまとめて輸送することにより、各荷主が個別で車両手配するときに比べて車両台数が削減され、CO2排出量を削減できます。
トラックの空きのスペースがもったいないのでお互いの荷物を入れて一気に運ぶのは環境にも優しいですし、労働環境の改善にもつながるのでいいアイデアだと思います!


お互いライバルだった会社同士が協力してお互いにメリットが生まれるのは素晴らしいですね
協力し合うことは2024年問題を直面する今だからこそ運送業に必要なことであるのかなと思います。
デジタルを生かした効率化を図ることでより人手不足を改善できると考えていましたが、同業者が協力して効率化を図ることもかなりの改善に繋がりそうですね!
これからもライバルでありながらもこういう形で協力して運送できたら2024年問題も解決できそうですね!

日章陸運
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