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こんにちは

今日は「ゆっくり配送」という記事を見つけたのでシェアしたいと思います！

明日便など早く物を届けてくれる配送方法は主流になっていると思いますが、Zozotownは「ゆっくり配送」という配送方法を導入しました。

ゆっくり配送は、商品注文日の7日後から10日後までに発送する新たな配送の選択肢で、注文翌日から4日以内に発送するとしている通常配送に比べ、注文から発送までのリードタイムが最大で6日長くなります。

なぜこの制度を導入したのでしょうか？

その背景には2024年問題があります。

国際情勢、円安、労働人口減少に伴うコスト上昇、物流2024年問題への対応の必要性を背景に、ZOZOはヤマト運輸による配送費用の値上げ要請を受け入れることを決定しました

配送費用の値上げによってコストが上昇するが、コスト削減などで収益性を維持し、自社努力による他コストの削減、複数注文を1件の配送にまとめるための「ゆっくり配送」導入の検討を開始したみたいです。

2024年問題への対応策の一つとして、ことし4月から試験導入したところ、受けた注文をまとめて配送したり、注文の数に応じて発送作業を分散したりできるようになり、配送件数の削減や効率化が可能になりました。

こうした効果を確認したうえで、同社は本格導入を決めたようです。なお、利用者別では30代から50代の女性の利用が多く、地域別では北海道からの利用が多かったようです。

ゆっくり配送を選択した場合はZozoポイント10ポイント付与してくれるみたいです

今後は配送までのリードタイムを活用して、自動車による貨物輸送を、鉄道や船舶など環境負荷の少ない輸送手段に転換するモーダルシフトの実施なども検討していくようです。

ZOZOTOWNでは置き配という選択肢を昨年から導入しCo2排出の削減やドライバーさんたちへの負担の軽減につながるように取り組んできていました。

確かに購入者全ての人が急ぎでものが欲しいわけではないですね。

ニーズはありそうですね

ちなみにYahoo! JAPANは8月中は置き配を選択した方に抽選でポイントを差し上げているようです。再配達の低減の狙いですね

2024年問題でドライバーが人手不足になる中で消費者も理解する必要がありますし、協力できる選択肢を与えたこの制度は今後多くのEC業界で導入してほしいですね