日章陸運ブログ
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高速道路「深夜割引の見直し」に加えて、「最高速度の引き上げ」?
2023-11-15
こんにちは!
急にここ最近、気温が寒くなりましたね!
夏の気温が恋しいです
今日は”高速道路では「深夜割引の見直し」に加えて、「最高速度の引き上げ」”という記事を見たのでシェアしていきたいと思います!
現行の深夜割では、走行距離が100キロ超~200キロ以下だと25%割引、200キロ超だと30%割引で、これ以上長く走っても割引率は変わりません。
見直し後は、400キロ超~600キロ以下が40%割引、600キロ超~800キロ以下が45%割引、800キロ超が50%割引と、距離に応じて割引率が上がります。
この制度は悪くはないと思いますが、これに加えて「最高速度の引き上げ」を検討しているようです!
ただ、、
この見直しについて「労働時間を規制して健康や安全を守るといっているのに、速度をあげることでドライバーやまわりの車に危険が生じる可能性があることは考えないのだろうか」
「働ける時間が制限され、その分スピ―ドを上げて対応しなさいというのはおかしい」「絶対に事故が増える」という声もあげられている。
「働ける時間が制限され、その分スピ―ドを上げて対応しなさいというのはおかしい」「絶対に事故が増える」という声もあげられている。
高速道路の速度引き上げについては否定的な意見も多いのが現状のようです。
そもそも長時間労働が慢性化しているトラックドライバーの労働環境の改善だが、そのために安全が軽視されているのではという声も多いみたいです!
対象は車両の総重量が8トンを超えるトラックなどで、積み荷の重さでハンドル操作が難しいことなどから、普通乗用車の100キロよりも制限されていますが、近年は自動ブレーキなどの新たな技術により、安全は確保できるという指摘もあります。
普通車は既に、交通規制で新東名高速など12区間で最高速度120キロ、常磐道で110キロに引き上げられています。
労働基準法の改正で24年4月から運転手の時間外労働が年間960時間までに制限され、物流の停滞が懸念されているため
労働基準法の改正で24年4月から運転手の時間外労働が年間960時間までに制限され、物流の停滞が懸念されているため
政府は今年6月、対策パッケージを関係閣僚会議で取りまとめ、施策の一つとして規制速度の引き上げを検討しているみたいです!
走る時間を短くして輸送の効率化を図る狙いのようです!
2024年問題の解決策になりそうですが、その一方で事故も個人的に増えるのではないかなと思います。
ただ車も進化しているのでそういう面を考慮して一度試してみるのもいいのではないかなと思いますね