日章陸運ブログ
ブログ
2030年10億トン分の輸送量が足りなくなる
2023-03-16
こんにちは!
2月の中盤。少しづつ暖かくなってきましたね
2030年度のトラック物流は、10億トン近い輸送力不足に陥るという試算結果が公表されました。
2025年には28%の荷物が輸送不足になってしまいます。
つまり、トラックドライバーが足りず、それだけの貨物が運べなくなる時代が間もなくやってくるのです!
翌日配達が当たり前になってきた時代ですがそれもなくなっちゃいそうですね。。
数年後大変な時代が到来です
さらにドライバーの高齢化も深刻になっています
2008年時点で最多だったのは30~39歳の29%
これが2018年には18%まで減少。11%も10年間で減少しているんです
40~49歳は24%から31%に増加。60歳以上も13%から17%まで増加しています。
若い労働者はどこへ行った?と疑問だと思いますがフリーランスとして稼ぐ人も増えてきています。
それが人手不足の原因につながっているみたいです。
EC需要の拡大から荷物は増えているのに人手が足りないのです。。。
ドライバーの人数を確保したいところですが、業界全体は今でも人手不足がかなり深刻化しているので新たなドライバーを雇用するのは難しい状況ですね
働き方を見直していかないとこのまま人手不足が深刻化しそうですね
個人的に対策としては急ぎではない商品は翌日配達や即日配達にしないような選択肢を増やしていくことでドライバーさんの負担の軽減につながると思います。
あとは置き配という選択肢をもっと増やしていくべきだなとは思います。